2015年05月16日

【銀行への就職A】三井住友銀行

国内金融に早々に見切りをつけ、海外への展開に積極的な三井住友銀行(SMBC)。
今回は選考過程の紹介と強み、弱みをまとめました。

強み弱みについて、詳しくは同行のIRサイトへ。
<強み>
・日本人の大半が銀行口座を保有している(情報が集まりやすい)。
・日本国内の主要上場企業、中堅企業と取引がある。
・他の銀行が持っていない金融商品、提案が出来る。
・証券部門

<弱み>
・収益の源泉となるべき国内預貸金利回りの低下
→国内金融機関はどこも同じ傾向
・国内預金が貸出金額の増加を上回っている(資産効率が落ちている)
→これも国内金融機関は同じ傾向
・体育会系
・「晴れた日に傘を差し出し、雨の日に傘を取り上げる」を地で行く営業体制
・国内中小企業金融に消極的
→「国内トップの収益基盤」確立を掲げているが、実現性は不透明
・アジア向け金融について、MUFGに劣る


<選考過程>
三井住友銀行は、メガバンクの中で唯一リクルーター制を採用している銀行です。
一般的にリクルーター制を採用している企業は、
選考過程が不透明になるため、2chなどで叩かれる原因となっています。

本年度の三井住友銀行の選考過程は大体以下のとおりになると思います。

3月中旬  大学別OBOG懇談会(と称した、第1回リクルーター面接)
 大学のOBOG行員1人 対 就活生5人 でフリートーク・・・本当は面接をされています。

この時点でリクルーターが付くことはまれです。
おそらくは無理なので、あまり落ち込まないようにして下さい。

4月初旬〜5月末  先輩行員との座談会(と称した、第2回リクルーター面談)
例年ESを提出後、すぐに人事部から電話があります。必ず参加して下さい。

これが最後のリクルーターが付くチャンスとなります。
ここで付かなければ面接にも進めません。

形式は、中堅行員1人、若手行員1人 対 学生1人〜2人 です。
リクルーターが付くと、その時の若手行員の方の携帯から電話があります。

ここで問題になるのは、
「どうすればリクルーターが付くか」です。

私もリクルータの方に付いて頂いていたので、一度面談中に、聞いたことがありました。
「なぜ私を選んでくれたのか?」と。

その方は、
「話を聞いていて、君には人を惹き付ける力があると思った。だから、一緒に働きたいと思って電話した。」
と答えてくれました。

大切なことは、
その時に付いてくれたリクルーターに気に入ってもらえるかどうかです。

そして、リクルーター面談で誰が担当になるかという運も必要です。

6月中旬〜7月中旬  リクルーター面接(人によってまちまちですが、3〜10回程度)

ここでは、何人もの行員の方のお話を聞かせてもらえます。
こんなことをしてくれる銀行は他にないので、とても貴重な経験でした。

しかし、もしリクルーターに見放されるとそこで選考は終了です。

7月中旬〜8月初旬  リク長面接(とは言われないけど・・・)

リクルーターは、数名1組のグループで動いています。

そのリーダーであるリク長のGOサインが出れば、人事面接に進めます。

8月初旬〜中旬  人事面接(1次、2次)

聞かれることは至ってシンプル。
2次面接が実質的な最終面接です。これをクリアすると、ほぼ内定は決まると言われています。

8月中旬迄  役員面接(最終。意思確認。)

→内々定
意思確認程度で面接は終了です。これで晴れて、内々定を頂けます!!

私は、三井住友銀行のリクルーターのおかげで、
銀行員の姿や、覚悟のようなものを身近に感じることが出来ました。

上手く選考が進めば、一番いい業界研究になるのではないかと思います。
posted by 現役銀行員 銀次 at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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