2015年05月24日

優良中小企業の探し方

前回の記事では、中小企業にもいくつかのパターンがあると書きました。
では、どうやってそのような企業を見つければいいのでしょうか。

私が担当してきた優良中小企業の例を参考にまとめてみました。
これは、銀行の融資判断を行う際にも実際に行っていることです。

@ホームページ(HP)が更新されているか
優良企業であれば必ずと言っていい程HPは作成しています。
頻繁に(少なくとも3ヶ月に一度)更新されているかは必ずチェックして下さい。
作ったままでそのままという会社は、更新にまで手を回す余裕が無い忙しい会社だと判断します。

AHPに決算概要があるか
上場クラスの実力を持つ優良中小企業では、決算概要をHPに掲載していることがよくあります。
売上、営業利益、経常利益が、上場企業と比べてどうなのかをよく見て下さい。
一般に、優良企業の一つの判断として、
売上高経常利益率が5%以上あるかどうかが1つの基準です。
売上高経常利益率が10%以上あれば、超優良企業と言えます。

B主要取引先はどこか
優良企業のHPには仕入先、販売先も書いてあります。
上場企業が多く載っている場合は、いい会社であるケースが多いです。

C主要取引銀行はどこか
優良企業は信用金庫や第二地銀とはほとんど取引をしていません。
なぜなら、金利や提供サービスがメガバンクや第一地銀と比べて
著しく劣るからです。

D銀行に勤める先輩に優良企業を教えてもらう
これは就職先を探すときに限定されますが、手っ取り早く先輩に教えてもらいましょう。
銀行の融資担当者であれば当然企業内容を理解していますので、変な企業は紹介してこないでしょう。

一方で優良中小企業は、優秀な学生を採用したいと思っていますが、
上場企業に比べれば知名度で劣るため、優秀な学生を採用できていないのが実情。
優秀な学生がいれば、時期を問わず随時面接を行っています。

他にも合同説明会で探すというケースもあるのでしょうが、
当たり外れの差が激しく、個人的にはお勧め出来ません。

まずは上の5点から探してみてはいかがでしょうか。
posted by 現役銀行員 銀次 at 11:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 中小企業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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