2015年05月07日

【小ネタ】銀行員の移動手段の違い

他の銀行や信用金庫の方と話をする機会がよくありますが、
インフラの充実具合にも差が出ているなと感じます。

今回は、営業活動に用いる移動手段の違いについて書きました。

@メガバンク
効率性を高めるため、店周先(営業店から近い取引先)は、自転車か徒歩です。
少し離れる場合は軽自動車を使います。
支店長はドライバー付の支店長車(クラウン、フーガクラス)が用意されています。

A地銀
メガバンクと同じく、店周先(営業店から近い取引先)は、自転車か徒歩です。
少し離れる場合は軽自動車を使います。
営業店の規模にもよりますが、支店長車は無いケースもあります。

B信金
自転車か原チャ(カブ)での移動が基本です。
車での50キロ移動と原チャでの50キロ移動は疲労度合いが全く違うようです。
特に、50歳を過ぎた営業の方は非常に体にこたえるとか。。

当然、支店長専用車はありません。
支店長車兼、唯一の営業車のケースが大半です。

ここまで違いが出るのかと思ってしまいます。
しかし、これが銀行業界の格差であり、現実だと思います。
posted by 現役銀行員 銀次 at 11:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メガバンク・地銀・信金の違いについて

よく友人に、
「銀行なんてどこも一緒」
「そもそも銀行ってどこも仕事は一緒じゃないの?」と聞かれます。

確かに銀行として出来る(認められている)業務はどこも大差はありません。
しかし、進むべき方向性は全く違います。

この違いは、金融機関を目指す就活生だけでなく、
一般常識として皆さんに知っていて欲しいことです。

今回はメガバンク、地銀、信金の違いについてまとめました。

@規模の違い
やはり、一番の違いは規模の違いです。
総資産が100兆円を超えるメガバンクに対し、
地銀トップの横浜銀行でも15兆円を超える程度。
信用金庫になると岡崎信金4兆円にも届きません。

A融資金額の違い
この総資産の違いが、融資金額の違いにもつながります。

どの銀行も大口の融資先を持っていますが、
一般的に、貸出金額は総資産に対して20%程度に制限しています。
これは、
万が一大口融資先が倒産した場合でも、預金者たる債権者を連鎖倒産から保護する目的があります。

メガバンクや地銀であれば20%なんて考える程ではありませんが、
規模が小さい信用金庫や信用組合だと大口規制の対象にかかることになります。

法人融資の場合ですが、
1回あたりの融資金額は、
メガバンクだと5千万円以上5,000億程度
地銀だと5百万以上5億円程度
信金だと1百万以上5千万程度

と、大まかに棲み分けがなされています。

B営業エリアの違い
ほぼ全国展開のメガバンクに対し、
資産規模が小さい地銀は営業エリアも限られます。
基本的には地元に店舗網を充実させつつ、
東京や大阪などの大都市圏に支店を構えるという体制をとっています。

また、信用金庫は本店所在「地域」に限られるため、
営業エリアはかなり限られます。

C海外展開の違い
メガバンクは東南アジアや北米を中心として店舗網を拡充しています。
独自店舗だけでなく、買収による拡大戦略をとっています。

地銀は、上位地銀は海外に店舗を構えていますが、
メガバンクとの違いは明らかです。

信金はせいぜい駐在員事務所レベルです。
駐在員事務所は、営業活動が認められていませんので、情報収集に限られます。

Dインフラ面の違い
銀行業はインフラ面が最重要ですが、
やはりメガバンクは支店数やシステム面が整っています。
反対に信金だと不十分と思われる面が多々あります。

また、営業時の移動手段や、食堂の有無など、利用者だけなく、内部の人間にとっても違いが現れます。
posted by 現役銀行員 銀次 at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月05日

銀行の仕事は慈善事業ではない!

『困っている人や会社の手助けをしたい』

よく銀行の面接で、学生さんが言うフレーズです。

そのフレーズを聞くと、『あぁ、またか・・・』と思ってしまいます。

残念ながら、ここから具体的な話が出て来なければ面接は落ちます。

銀行の仕事は、
お客様からお預かりした預金を別のお客様に融資して、利息と一緒に返してもらうことです。

返して貰えない可能性が少しでもあるなら『絶対に』融資してはいけません。

『非情だ』とか、『酷い』とか、何を言われても構いません。
ただし、自分がこの会社は大丈夫だ、再生出来ると判断したのなら、全力でその貸出稟議を通します。

ストレスはかなり溜まりますが、やり甲斐はある仕事だと思います。

皆さんは銀行員になる覚悟ありますか?
posted by 現役銀行員 銀次 at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 銀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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